ナチュラルな退廃感
ピンクフロイドのDVDを中古ショップで購入してみたのですが、収録曲2曲に合わせてレコーディングセッションの風景やライブの模様、当時の様子などが流れるだけというもの。なんかNHKあたりで深夜やってるじゃん、かぐや姫とかが流れてて、バックの映像が当時の街の風景で、インベーダーブームがどうしたとか竹の子族がどうのとかそういうやつ。あんな感じ。まあ記録映像としてみれば貴重なんでしょう。
でも、収録曲が「Interstellar Overdrive」と「Nick's Boogie」って相当イカれてんな、と。後者は即興にタイトルつけただけっぽいし。なんかCANのDVDっぽい感じもしましたね。僕としては、66年~67年あたりの映像ということで、アーノルドやエミリーのライブ映像を期待してたのですが。
この辺のシングルって、尺も3分くらいと短く、メロもとにかくキャッチーではあるものの、明らかに狂ってるという、凡人には真似できない初期フロイド(というかシド)の特異性を端的に表してる気がするんですが、世間的には初期といえばドライブなんでしょうか?判るっちゃ判るけどね…長尺インストで狂えるのはある意味当たり前というか、普通のバンドが10分かけて作るサイケの泥沼を、シドは3分でやっちゃうっていうのがこの人が天才って呼ばれる所以だと思ってるんですけどね。
しかしこの頃の映像って良いですね。なんか背筋がゾクゾクします。


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